週末に観た映画4本目は「12日の殺人」です。
殺人事件を追う刑事達が、事件に飲み込まれていく姿を描いた作品です。
映画冒頭で事件が起こり、主人公の刑事達がそれを追っていくんですが、次々と容疑者の姿が浮かび上がるのに、犯人は特定できず、いつの間にか未解決事件になっていく・・・。
刑事達の心理描写が続く、重い作品ですが、刑事達の焦燥感が観ているこちらにも伝わってくる演出となっています。
容疑者や大事な証拠品か?と思われるものが浮かび上がっては消えていき、最後にどのような結末を迎えるのか、ぜひ映画館で観て欲しいですね。
ゴールド・ボーイ
週末に観た映画3本目は「ゴールド・ボーイ」です。
中国でドラマ化もされた人気小説を原作に、舞台を日本の沖縄に置き換えて映画化した作品となっています。
偶然、ある殺人の目撃者となってしまった少年達と殺人犯のやり取りを描いたサスペンス映画となっています。
主人公少年達3人の男女の関係や、殺人犯の男との駆け引きが面白く、最後までどうなるのかわからない展開で、人気になったのも納得だなという作品です。
どうもあまり客が入っていないようで、公開からあまり時間がたっていないにも関わらず、上映回が少なくなっているようです。
面白い作品なので、もっとヒットして欲しいですね。