先週末に観た映画1本目は「母性」
原作はオードリー春日さんが唯一買って読んでいるという湊かなえさん原作の小説ですが、原作は読んでいない状態で映画を観ています。
ストーリーは母娘の関係を軸に、同じ場面を母親目線と娘目線で描いていくという、羅生門スタイルの作品ですね。
とはいえ、繰り返しがそこまでしつこくないので、展開に飽きたりする事はなかったです。
あとは、最初に女子校生が自殺したと思われる場面と、女子校生の自殺を報じるニュースが入るので、同一人物の事件なのかな?と思わせて・・・というのは、小説だと叙述トリック的な感じになっているのかな?と思いましたね。
この映画、実際に子供がいたりしないと、深く理解は出来ないのかな・・・という作品でしたね。