2本目は「Winny」です。
有名な事件の映画化で、変に美化するような事もなく、事件を(自分の知る範囲ですが)きっちり映画化していたと感じました。
俳優陣が実力のある方ばかりだったのも見応えありましたね。
あとは、同時期の事件として、警察の裏金についての事件も取り上げていて、警察の内部告発がWinnyで内部資料が流出した事で裏付けられた事件についても触れていたところが、Winnyの良い面と悪い面を描いている、という意味で対比されていて良かったです。
実際にWinnyを作った金子勇さんが生きていたら、その後どんなソフトを作っていたのか、というのも興味がありますね。