週末に観た映画2本目は「SHE SAID」。
me too運動に繋がる、ハリウッドの大物ハーヴェイ・ワインスタインの性暴力(セクハラ)問題に迫る記者の実話を元にした物語です。
調べていくにつれ、非常に多くの被害者がいたこと、何度も事件をもみ消したり、示談金を払ってお金で解決していた事がわかるが、示談金をもらった被害者は、契約の縛りがあって、証言する事ができないというジレンマ。
相手がハリウッドの大物という事で、証言できたとしても、実名を出す事にはためらいがある方がほとんど。
実名を出して記事にする事に合意してくれた数名の方は本人役で出演していて、その方達の勇気のおかげで救われた女性も多かっただろうな、と思うとその勇気に頭がさがります。
