なかなかちゃんと時間を取って本を読む、という事が出来ていなかったが、久しぶりに1冊の本を読了した。
それが、ちきりんさんの「自分の意見で生きていこう」という本。
内容は、タイトルの通り、「何か」について自分自身の意見を持つ、ための方法について書かれていて、本の中では「意見」と「反応」の違い、意見を持つためにはちゃんと頭を使って考えなくてはいけない、という事が書かれていて、SNSだと何かに「意見」を書くと「反応」されて炎上したりする事もあるけど、自分の頭で考えた自分の「意見」が出せないと自分自身が確立できないよね、という内容で、具体的に練習問題なんかも書かれていてわかりやすかった。
実はこのブログを書き始めたのも、この本を読み始めたからで、今まで自分が使っていたSNSとは別に、誰にも読まれなくていいけど、自分の意見を素直に書ける場が欲しいと思ったからでもある。
一番刺さったのは、映画を観たときに「面白かった！」しか言えないのは、言語化スキルの有無じゃなくて、「何が面白かったのか、突き詰めて考えていないから」ではないか、という部分。
映画についての投稿もいくつかしている通り、自分は映画をそれなりに観てる(毎週1作は観るようにしてる)んだけど、それについての感想って、たいした事が言えないな、と思っちゃったんだよね。なので、今年は映画を観たら必ずブログに感想を書こう、と決めた。
感想を書こうと思ったら、映画の内容についてもいろいろと考えなければ書けないし、最初はたいした事が書けなかったとしても、こうやって訓練していけば、自分の意見が持てる人になれるかな、と思ってます。
