週末に観た映画2本目は「鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎」です。
「ゲゲゲの鬼太郎」自体にはあまり詳しくないんですが、映画の評判が良いようなので、観に行ってきました。
主人公は「水木」ですが、下の名前は明かされません。とはいえ、この作品は水木しげる先生の自伝的な雰囲気があります。
日本の政財界を牛耳る大物がいる村に来た主人公と鬼太郎の父(目玉おやじ)が出会い、村の秘密に迫っていく・・・という作品です。
ミステリー仕立てのストーリーとなっており、二人が村の謎に迫っていくところは非常に見応えがありますし、ところどころに差し込まれる、「水木」の従軍時代の回想シーンも素晴らしく、水木先生の戦争マンガの一シーンを見ているようでした。
戦争の描き方が今の時代とマッチしているように思えて、好感が持てましたね。