ヨシノビの日記

趣味についてのあれこれを書いてます。映画、ゲーム、NFL・・・。映画の感想はネタバレとか気にせず、書きたいように書いてます。

ザ・フェイス

先々週に観た映画3本目は「ザ・フェイス」です。

「RRR」主演のラーム・チャランが主演した2014年の作品です。日本で紹介されていなかったインド映画がこうして日本でも観られるのはいいですね。

さすがに古い作品なので、ワイヤーアクションや、血が出るシーンなんかに古さを感じるんですが、ストーリーは熱くていいですね。

主人公は結婚をしようとしていた恋人が、地元のギャングのリーダーに目をつけられて、狙われた事から、助けようとした自分も命を狙われ、最終的に恋人は殺され、自分も大けがを負ってしまいます。

収容された病院で整形手術を受け、別人の顔で生まれ変わった主人公は、復讐をはたそうとする・・・というストーリーです。

あまりネタバレにならないようにしたいですが、この復讐を果たしてからが、映画の本番です。熱いストーリーが展開されるので、ぜひ映画館で楽しんで欲しいですね。

 

ソウルメイト

先々週に観た映画2本目は「ソウルメイト」です。

 

香港映画の韓国版リメイクとなっていますが、元の作品は未見です。

幼い頃からの親友二人の人生を描く作品で、二人の友情がある出会いから関係性が変化していき、やがて一人は姿を消してしまいます。

そこにはどんな秘密が・・・というストーリーです。

冒頭で大人になった現在から始まり、どういうこと?という疑問がわいたままストーリーが二人のであった子供の頃に戻ります。
そのまま映画は子供から大人へとストーリーが進んで行き、最後に冒頭の場面の意味もわかってくるという形になっています。

ストーリー展開がすばらしくて引き込まれましたね。

52ヘルツのクジラたち

先週ちょっと忙しくて先々週に観た映画について書けていなかったので、まずは先々週に観た映画から。1本目は「52ヘルツのクジラたち」です。

町田そのこさんの小説を映画化した作品です(原作は未読)杉咲花さん演じる、主人公の女性は家族の介護で自分の人生を歩めていなかった女性で、偶然街で車に轢かれそうになったところを助けてもらったところから、自分の人生を取り返していくストーリーです。

現在と過去を行ったり来たりするストーリーなんですが、現在で声を出せない少年と出会い、その少年を助けようとするストーリーと、主人公の過去が交互に描かれて、主人公がどうやって助けられたのか、主人公を助けてくれた人との出会いと別れ、そして現在で少年を助けて生きていこうとするまでの流れが非常に美しいと思いました。

これはぜひ映画館で観て欲しい作品ですね。

ネクスト・ゴール・ウィンズ

週末に観た映画最後の作品は「ネクスト・ゴール・ウィンズ」です。

ワールドカップ予選史上最悪の0対31での敗戦を喫した事も有る、米領サモアの監督に就任した、アメリカのチームを追われた監督と代表チームとの交流を描く、実話をベースにした作品です。

スポート関係の映画で実話ベースというのはたいてい名作な気がするんですが、この作品も笑いと涙でいっぱいの素晴らしいエンタメ映画に仕上がっています。

特に、映画の最後で語られる監督の家族の秘密は衝撃がありました。だからこの監督はこうなのか、というのが理解出来ましたし、それ故にチームの選手と和解する展開が納得できて、本当にいい作品になっていたと思います。
先週末に観た映画の中でもかなりオススメの作品ですね。

落下の解剖学

週末に観た映画3本目は「落下の解剖学」です。

フランスの雪山の山荘で起きた転落事故と、その事件の裁判の顛末を描いた作品です。

事件を目撃したのは、視覚障害を持つ子供、転落したのはその父親、山荘にはその他に母親が住んでいる、という状況でただの転落事故かと思いきや、いろいろと不審な点がある事から、妻が殺人を疑われ、裁判が行われるんですが、そこで夫婦の間の秘密等が暴かれていく、という作品になっています。

映画の中で裁判の決着はつきますが、転落事故の真相は語られません。残された親子が今後どうなるのか、事件の真相は一体どんなものなのか・・・想像の余地があるので、いろいろと考察するのも楽しいかなと思いますね。

マダム・ウェブ

先週末に観た映画2本目は「マダム・ウェブ」です。

マーベルコミックス原作映画ですが、今後MCUとの絡みがあるのかどうかはわかりません。
主人公はスーパーパワーで戦うのではなく、予知能力を活かして戦うキャラクターで、主人公が守ろうとする三人の女性もまだスーパーパワーに目覚めていないので、ほぼ一般人vsヴィラン(能力的にはスパイダーマンに近い)という構図になりますね。

原作コミックでどんなキャラクターなのかはわかっていないんですが、単純に知力を活かして戦うのは面白かったですね。
コミックス原作の映画はスタッフロールのところで、次作に向けての何かがあったりするんですが、そういったシーンは特になかったです。
とはいえ、続編があったら観たいと思わせるキャラクターでしたね。

犯罪都市 NO WAY OUT

ここからは先週末に観た映画です。1本目は「犯罪都市 NO WAY OUT」です。

この映画はマ・ドンソク主演の「犯罪都市」シリーズの3作目となっています。
とはいえ、登場人物が被っている以外はストーリーのつながりがあるわけではないので、前作、前々作を観ていなくても充分楽しめると思います。

今作では日本のヤクザも出てきて、青木崇高さんや國村隼さんも出演しています。
特に青木さんとはバトルシーンもあり、日本の映画ファンとしても楽しかったですね。


暴力的なシーンも多いですが、全体的にコメディタッチなシーンも多く、エンタメ映画として非常に楽しめる映画になっています。
シリーズの他作品を観ていないから・・・などと思わず、ぜひ映画館で観て欲しいですね。