先週末に観た映画1本目は「グッバイ・クルエル・ワールド」。
5人組のギャングがヤクザを襲って金を手に入れるところから始まるクライムエンタテインメント映画です。
「レザボア・ドッグス」みたいになって行くのかな?と思ってたんですが、そういうわけでもなく、ヤクザや、裏切った味方から復讐されていく作品でした。
1番引っかかったのは、斎藤工が演じるキャラクターがわかりやすいワルで、借金取りをやっているんですが、ここで借金取り立て対象のカップル(の女性の方)から、お金を盗む話を聞いて事件が始まるんですが、男の方は殺すのに、女の方は殺さないんですよね。
そしてそこから全ての事件が始まっていくので、どうもそこが気になってしまって、物語に入れなかった気がしました。
とはいえ、キャストが豪華で、特におじさん俳優達が本当に素晴らしいので、その演技を堪能するだけでも充分に楽しめました。