週末に観た映画2本目は「アシスタント」です。
ハリウッドの「#MeToo運動」を題材に(最初はハッキリと描きません)、数百件のリサーチをまとめて映画化した作品です。
主人公自体が直接的なセクハラを受けるわけではないんですが、告発をまともに請け合ってもらえなかったり、遠回しに告発するなと言われたり、観ていて非常にしんどい映画でしたね。
観客は「#MeToo運動」の行く先を知っているので、この先に救いがあると思えますが、実際の被害を受けた本人は先の見えない中で大変だっただろうな、というのがハッキリわかる映画でしたね。