週末に観た映画4本目は「熊は、いない」です。
政府から映画制作を禁じられているイランの映画監督ジャファル・パナヒが自分を題材に描いた映画です。
映画はトルコで偽造パスポートを使って国外逃亡しようとしている男女のドキュメンタリー映画の指示をリモートで行っている所から始まります。
その頃、監督が滞在している村でも古いしきたりが原因で結ばれないカップルが居て・・・。
監督が主演も兼ねているセルフドキュメンタリー映画ですが、どこまでがリアルで、どこまでがフィクションなのか、ある種ホラー映画的な雰囲気もある作品です。