ヨシノビの日記

趣味についてのあれこれを書いてます。映画、ゲーム、NFL・・・。映画の感想はネタバレとか気にせず、書きたいように書いてます。

ノイズ

今日は「ノイズ」を観てきた。
邦画を観るのは割と珍しいんだけど、予告編で観たときに藤原竜也さん、松山ケンイチさん、神木隆之介さんの3人が出演、永瀬正敏さんなんかも出演していて、俳優陣を観ただけで、これは観ないといけないな、って思った映画だった。

ちなみに原作のマンガは読んでないので、どこが同じでどこが違うのかは未確認だけど、全3巻だそうなので、割とエンディングも同じような感じなのかな?

離島が舞台で住民全員が顔見知り、そこに入ってきた「ノイズ」が過去に事件を起こして出所してきた男。主人公が誤ってその男を殺してしまった事から話が展開していくんだけど、舞台設定がうまくて、実際にこんな事が起きても不思議じゃないんじゃないか、と思わせるようになっていた(俳優陣の演技のうまさもあると思うけど)

正直、邦画でそれなりに宣伝しているような映画って、あんまりピンとこないというか、宣伝にばかりお金をかけてるんじゃないかな、と思わせる作品が多い印象があるんだけど、この映画はちゃんといい俳優さんを集めるためにお金使ったんだろうな、という感じがして好印象。

映画のラストがまだまだ事件が終わってないぞ・・・と思わせる感じのラストだったのも良かったな。

日本が地方も元気で町おこしとかを考えずにすむ国だったら、そもそもこんな事件も起きない、というか映画の設定を嘘くさく感じるようになっていたんだろうな、なんて思いました。