週末に観た映画2本目は「ケイコ 目を澄ませて」。
生まれつき両耳が聞こえないボクサー(女性)を主人公に、実在の方の自伝を元にした作品です。原作は未見の状態です。
「目を澄ませる」っていう表現を聞いた事がなかったので、新鮮でもちろん耳が聞こえないのだから、耳を澄ませる事はできないわけで、当たり前だけど耳が聞こえる人に見える世界とそうでない人に見える世界は違っているのかな、と思いましたね。
あとは、三浦友和さんの演技が良くて見入ってしまいました(ただのファンじゃないか、という話なんですが・・・)
主人公が耳の聞こえない女性、という事もあってか、余計な台詞もなく、それゆえにすれ違いのようなシーンもあるのが良かったですね。