先週末に観た映画1本目は「少女は卒業しない」
「桐島、部活やめるってよ」等も書いている、朝井リョウさん原作小説の映画化です。
とは言っても、原作の方は読んだ事はありません。
映画を見終わった後で解説を読んだら、原作では主要な登場人物が7人いたそうで、映画ではそれを4人に減らしています
3人ぶんのエピソードを削ったことになるわけですが、映画を観ている際には、そこに違和感はなかったっですし、一人一人のエピソード内に伏線(と言っていいのかわからないですが)があって、最後に納得する作りになっているという展開にも無理はなかったですね。
原作者も脚本を書いているのも男性なのに、女子高校生をちゃんと描けている(自分は男性なので、女性目線では違うのかも・・・)のはプロなんだから当たり前かもしれないですが、凄いなと思いました。
自分は高校生活には余りいい思い出はないですが、こういう青春を送ってみたかったな・・・と思いましたね。
