週末に観た映画3本目は「神回」です。
タイムループに陥ってしまった男子高校生が、そこから脱出しようともがいていくという作品です。
この映画では、ある5分間を繰り返していくんですが、ループに気がついているのは主人公だけで、他の人はループに気がついていません。
ループから脱出するために、あらゆる事を試して行くんですが、何をしてもループから抜けられず、主人公は精神的に追い詰められていきます。
だんだんと自分自身がおかしくなっていく事に気がついているがどうにもならない。
最終的にはループの謎や、なぜその瞬間をループしているのか、についても理解出来るようになっていますが、途中までは後味が悪いまま終わるのでは・・・という感じで不安でしたが、思っていたよりも切ない感じのラストを迎える作品でしたね。