先週末に観た映画のうち1本は「ぼくの歌が聴こえたら」。
歌の才能はあるが、少年時代のトラウマから人前で歌う事ができない青年と、借金まみれになってしまった音楽プロデューサーのロードムービー、という映画。
主人公の青年を演じたのは韓国の本物のアーティストだそうですが、自分はあまり詳しくないので知らない方でしたが、ギターもピアノもドラムも演奏できて歌もうまいってどういう事ですか!?というくらいの方でした。
普通に演じちゃうとこの方が売れないミュージシャンっていうんじゃ無理があるので、人前で歌えない、という設定にしてるんだけど、ちょっとその原因と人前で歌えなくなっている事がイマイチ結びついていない感じはしました。
とはいえ、映画としてはすごく良かったです。特に途中で出てきた盲目のシンガーとのやりとりは良かったな。