先週末はいろいろと予定が入ってたんだけど、なんとか時間を作って2本映画を観てきました。
その内の1本目は「線は、僕を描く」。
原作小説があるんですが、そちらは未読の状態で映画を観ています。
この作品は、予告編を観た時からなぜか惹かれるものがあって、公開されたら必ず観に行こうと思っていました。
なんというか、モラトリアム感のある主人公が、バイト先で水墨画と出会い、そこに来ていた水墨画の巨匠から弟子になってみないか?と誘われる所から始まるストーリー。
最初は、なぜ急に弟子に誘われたのか謎なんですが、後半に主人公が、バイトの時に巨匠の弟子が書いたある水墨画を見て涙を流しているのを見ていたのが理由だとわかります。主人公がその水墨画を見て涙した理由、それを克服して1歩前に進む姿にグッときましたね。
軽くネットで検索すると、映画はどうしてもはしょっている場面も多いようなので、原作も読んでみたいと思います。