先週末は気になる映画が多かったので、ハシゴして観てたんだけど、正直何本も観てると集中力が途切れがちになるよね・・・。
まず最初の1本は「ある男」。
平野啓一郎さんの同名小説の映画化ですが、小説は読んでいないので、どこまで同じでどこまで違うのかはよくわかりません(ラストは違っているようです)
宮崎県の田舎町で文房具店を営む女性とそこで出会う男性との関係を軸に、やがてその男性が事故で亡くなった後に全くの別人であった事がわかる、というストーリー。
ストーリーの良さはもちろんですが、安藤サクラ、窪田正孝をはじめとするキャストの方々が素晴らしくて、邦画の良さを感じられる作品になっています。
脚本も無駄に説明台詞等をいれず、俳優の演技に任せる内容で、非常に良かったですね。原作小説も読んでみたいと思っています。
