2本目は「ペルシャン・レッスン」。
第二次大戦中にドイツ軍に捕らえられたユダヤ人の青年が、自分がペルシャ人であると偽ることで処刑を免れるが、ドイツ人将校からペルシャ語の授業を頼まれて、嘘のペルシャ語を教える事になる・・・という話。
実話を元にしているそうです。
デタラメの単語を考えて教えていく事になるんですが、単語が多くなるにつれて、自分でも覚えておくのが大変になっていくが、自分がペルシャ人ではないとバレてしまえば自分が殺される・・・。
収容所の名簿作成も頼まれるので、人の名前をもじった単語にする事で、単語を覚えていくんですが、それが最後に大きな意味を持つ、というストーリーも良かったですね。