週末に観た映画2本目は「インスペクション ここで生きる」です。
ゲイである事から、母親に捨てられて育った青年が、海兵隊に入隊する所を描いた、映画で、監督の体験が元になっているそうです。
「愛と青春の旅立ち」を思い出させるような作品(海軍の士官学校と海兵隊の違いがありますが)ですね。
どちらの作品も、もうここにしか居場所がないのでここで頑張るんだ、という主人公の覚悟を感じられる作品になっていますが、今作の方は主人公がゲイだと言うことが周囲にばれて、差別を受けたりもする、というところで、教官にしごかれるシーン含めて、かなり過酷なものとなっています。